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韓国のディスプレイ技術大手LGディスプレイは本日、第3四半期の決算を発表しました。同社は、第3四半期の営業損失が暫定的に806億ウォンと見積もっており、前年同期の損失(約4億1,600万元相当)と比較して大幅に減少したと発表しました。この改善は、コスト管理と事業再編への同社の取り組みを反映しています。 一方、LGディスプレイの売上高は第3四半期に大幅な成長を遂げ、前年同期比42.5%増の6兆8,200億ウォン(約352億3,900万元)となりました。この成長は主に、世界的な市場需要の回復と、同社の製品ポートフォリオの最適化によるものです。 LGディスプレイの財務状況は今年に入ってから徐々に改善しています。第1四半期の営業損失は4,694億ウォン(約24億2,500万元)でしたが、第2四半期は937億ウォン(約4億8,400万元)の損失となりました。第3四半期も損失が引き続き減少していることは、同社が徐々に財務難から脱却しつつあることを示しています。 製品別売上構成は、第3四半期のテレビ用パネルが売上高の23%、IT用パネル(モニター、ノートパソコン、タブレットなどを含む)が33%、モバイル用パネルなどのその他製品が36%、車載用パネルが8%となっており、LGディスプレイが幅広い製品ラインと複数の分野で強力な市場競争力を有していることを示しています。 LGディスプレイは今後の業績に楽観的な見通しを示しており、収益性の高い事業への注力を継続することで、第4四半期の業績は更なる改善を見込んでいます。テレビ用およびノートパソコン用パネルの出荷増加に牽引され、出荷面積は1桁台半ばの成長を見込んでいます。また、単位面積当たりの販売価格も1桁台半ばのパーセンテージで上昇すると予想しています。この予測は、ディスプレイ製品に対する世界的な需要の着実な増加と、LGディスプレイの技術革新と市場拡大への継続的な投資に基づいています。(Suky) |