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テスラは米国自動車当局に懸念を表明:マーケティング資料により消費者が「FSD = 無人タクシー」と誤解する恐れがある。

ロイター通信は11月9日、米道路交通安全局(NHTSA)が、テスラのソーシャルメディア投稿の一部について懸念を表明したと報じた。NHTSAは、テスラの完全自動運転(FSD)ソフトウェアがロボタクシーで使用可能であり、運転者の注意を必要としないことを示唆する投稿が一般大衆を誤解させる可能性があると考えている。

今年10月、NHTSAは、2023年に直射日光、スモッグ、埃っぽい状況下で起きた死亡事故など、このシステムに関連する4件の事故を受けて、FSDソフトウェアを搭載した240万台のテスラ車の調査を開始した。

現地時間5月8日(昨日)、5月14日に送信されたメールが公開されました。NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)はテスラに対し、ソーシャルメディアへの投稿によって、FSDがドライバーの継続的な注意と時折の介入を必要とする部分的な自動運転システムではなく、完全自動運転タクシーであると誤解させる可能性があると注意を促しました。

NHTSAは、テスラのXプラットフォームに関する投稿をいくつか具体的に言及しました。これらの投稿には、再投稿された複数のストーリーが含まれていました。一つは、心臓発作を起こしながらも自宅から病院まで13マイル(約21キロ)を運転するためにFSDを選択した患者に関するもので、もう一つは、スポーツイベントから50分で帰宅するためにFSDを使用したという話です。

NHTSAは「テスラがソーシャルメディアに投稿している内容は、ドライバーが車両のダイナミックな運転を制御すべきだという同社の一貫した主張と矛盾していると考えている」と述べ、テスラにコミュニケーション方法の再検討を要求した。

テスラは5月にこれらのソーシャルメディア投稿に関してNHTSAと連絡を取り、テスラのオーナーズマニュアルやその他の資料には車両が完全自動運転ではないため運転者は注意を怠らないようにする必要があると明記されているとNHTSAに伝えたと理解されている。

また8日、NHTSAはテスラに対し、12月18日までに調査に関する質問への回答を求める書簡を公表した。調査には、運転支援システムが低視界状況においてFSDの安全な作動を確保するために効果的な認識と対応を怠ったかどうかも含まれていた。

NHTSAは、「この調査では、FSDが運転者の能力を超えた場合に、システムが運転者にタイムリーな判断を下すのに十分なフィードバックを提供しているかどうかを評価する」と付け加えた。(清遠)