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東風汽車と長安汽車は同日、中国最大の自動車メーカーを創設するための再編を計画していると発表した。

東風汽車有限公司は2月10日、間接支配株主である東風汽車集団有限公司から、同社が他の国有企業との再編を計画している旨の通知を受けたと発表した。この再編により、同社の間接支配株主は変更される可能性があるものの、実質的な支配者は変更されない。

一方、長安汽車は、間接支配株主である中国兵器装備集団有限公司から、同社が他の国有企業との再編を計画しているという通知を受けたと発表した。この再編により、同社の支配株主が交代する可能性がある。

発表では、この再編は同社の通常の生産・運営活動に重大な影響を及ぼさないと述べられている。

公開されている情報によると、東風汽車公司と中国兵器装備集団はともに国有資産監督管理委員会(SASAC)の管轄下にある中央国有企業である。

同日、両社が再編を発表したこともネット上で大きな議論を呼び、「国有自動車大手2社が合併・再編へ」というニュースは自動車業界に波紋を呼んだ。

東風汽車と長安汽車が合併すれば、中国最大の自動車グループが誕生することになる。

データによると、長安汽車の2024年の販売台数は総計268万台に達し、そのうち新エネルギー車の販売台数は73万4000台を超え、前年比52.8%増となる。東風汽車グループは2024年に自動車販売台数が248万台に達し、前年比2.5%増となった。そのうち自主ブランドの販売台数は137万台に達し、前年比34.3%増となり、グループ全体の売上高の55%を占める。

計算すると、長安汽車と東風汽車グループの2024年の販売台数の合計は516万台に達し、中国最大の自動車メーカーであるBYDの販売台数427万2000台を上回ることになる。