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12月17日、メルセデス・ベンツ労働評議会のエルガン・ルマリ議長が同社に対し、市場シェアを回復し年間200万台以上の販売を確保するため、中国での戦略を再考するよう求めたと報じられた。 リュマリ氏は、メルセデス・ベンツがドイツ工場の生産能力をフルに活用するためには年間販売台数200万台を達成する必要があると強調した。 以前、メルセデスのCEOであるオラ・ケレニウス氏は2020年に戦略を調整し、世界的な売上成長を断念して最も収益性の高い市場セグメントに注力し、ブランドをより高級市場へと導くために2025年までに20%以上のコスト削減を計画していた。 しかし、中国市場における高級電気自動車の需要は、より手頃な価格の電気自動車ほど強くないことから、一部の投資家はメルセデス・ベンツに戦略の見直しを提案している。 リュマリ氏は、メルセデス・ベンツには成長と新たな戦略が必要だと述べた。 現在、ドイツの自動車業界の経営陣と労働組合代表の間で緊張が高まっており、議論の焦点は、手頃な価格の中国製モデルと競合する際にいかにして市場シェアの低下を防ぐかとなっている。 ドイツの自動車メーカー幹部は生き残るためには大規模な人員削減が必要だと考えているが、労働組合の代表は経営陣の戦略ミスを非難している。 メルセデス・ベンツの今年最初の9ヶ月間の世界販売台数は前年比4.3%減の146万台となった。電気自動車(EV)の販売台数はBMWグループに大きく後れを取り、2024年の販売台数は2023年の204万3800台をわずかに下回ると予測されている。(王陸) |