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市場の低迷にもかかわらず、報道によれば、EU​​は2035年までガソリン車の新車販売禁止を維持するという。

フィナンシャル・タイムズは10月17日、自動車業界から規制緩和を求める圧力があるにもかかわらず、EUは2035年までにガソリン車の新車販売を禁止する計画を堅持していると16日付で報じた。EU気候変動担当高官のウォプケ・フクストラ氏は、来月の議会公聴会への回答書の中で、EUは化石燃料車の新車販売禁止計画を撤回することは「できず、撤回すべきでもない」と明言していたことが内部文書で明らかになった。

報告書によると、欧州自動車メーカーは電気自動車の販売不振と中国メーカーとの熾烈な競争に苦戦しており、この計画は批判に直面している。ルノーを除くほぼ全ての主要欧州自動車メーカーは、今年、利益見通しを後退させている。フォルクスワーゲンも先月、創業87年の歴史で初めてドイツ工場の閉鎖を検討していることを示唆した。

欧州自動車工業会(EAMA)も、来年施行されるより厳しい排出ガス規制により、欧州の自動車業界が数百万ユーロ規模の罰金に直面する可能性があると警告している。これらの規制では、2021年の基準値と比較して総排出量を15%削減することが求められている。

イタリアは欧州委員会に禁止措置の実施延期を求め、フランスは規制がより「柔軟」に施行されることを望んでいる。一方、ドイツの連立政権は環境に優しい代替燃料を使用できる内燃機関の維持を支持している。

イタリアの産業大臣アドルフォ・ウルソ氏は先月、2035年に内燃機関が禁止されれば欧州の自動車産業が「危機」に陥る可能性があると警告した。

オーストリアのレオノール・ゲヴィスラー気候・エネルギー大臣は、フィナンシャル・タイムズ紙に対し、自動車産業の未来は電動化にあると語った。ノキアが業界の先駆者であったにもかかわらず、欧州がスマートフォン市場で取り残されたように、欧州はこの技術で後れを取るわけにはいかないと彼女は考えている。

既報の通り、9月下旬、ボルボと数十社の工業メーカーは、2035年以降ガソリン車の新規販売を停止するというEUの計画を堅持するようEUに訴えた。合計50社がEUに対し、この政策の維持を求めた。彼らは、業界がEUの目標に投資し支援するためには確実性が必要であり、決して譲歩すべきではないと主張した。(清遠)